注文住宅のコストダウンテクニック

注文コスト

家づくりの具体的なコストダウン方法!!

予算がオーバーしてしまうならもう一度優先順位の確認を!!

 

希望通りの物件を予算の範囲内で見つけるということはかなりの時間がかかることになります。好条件なものは、当然価格の高い物件になってしまいます。どうしても予算内に収まらないのであれば、条件を見直すことを考えましょう。グレードをあまり下げず、コストを抑えるためには、優先順位を認識することが大切です。たとえば「最寄りの駅からの距離は妥協できても、日当たりは妥協できない」など、マイホームに求める条件は人それぞれです。自分の家の優先順位を再度確認して、コストダウンできる所がないか検討してみましょう。ただし、住宅にはコストダウンをしてよい部分といけない部分があるので、その点を注意しましょう。また、取得時の価格ばかりに目を向けるのではなく、ランニングコストも考えて決めていくべきです。

 

 

コストダウンしてはいけないもの

 

どれだけコストを抑えたいといっても、コストダウンをしてはいけない部分やしない方がいい部分というものがあります。マイホームの建物を支える地盤は強固なものでないといけません。基礎・土台・柱・ハリなど家の構造にかかわる部分についてもしっかりしたものにしていなけれなば、家の耐久性に関わってくることになります。多少の出費を覚悟して100年住める家をつくるのか、当初のコストを抑えて建てた家が20年程度で建て替えなければいけない家になってしまうか。これを比べた時に長い目で見ると前者の方がランニングコストがかかりません。

 

 

コストダウンの前に、譲れない条件を整理する

アクセス・生活環境

 

最寄駅をターミナル駅にこだわらない、駅からは多少遠くでも良いという条件であれば、当然ながら物件価格は下がる場合が多いです。駅から遠いとしても、徒歩圏内に幼稚園や学校、商店街など生活に必要な施設が揃っているほうが便利に暮らせることもあります。将来を考えた生活スタイルを想像し、何が近くにあると便利なのかを考えておくと良いでしょう。

 

 

築年数

 

「新築でなければ嫌」となるとコストはやはり高くなってしまいます。築年数の少ない中古住宅も考慮して計画をすれば、選択範囲は広がります。ただし、中古住宅はリフォーム費用がかかることがあるので、総合的に判断することが大切です。

 

 

間取り・広さ

 

親との同居や出産など、将来家族が増える予定があるなら、それも考慮して必要な間取りを考えることが大切です。

 

 

土地の所有権

 

借地権・定期借地権付きの物件は、所有権の物件よりも安くなります。

 

 

注文住宅のコストダウンのテクニック

1.プランニングで節約

見積もりは数社からとり必ず比較するようにしましょう。それだけで競争の原理が働いて、1社だけに見積もりを頼むよりも安くなることがあります。ですが、価格だけを見て選ぶことはおススメしません。なぜこの値段になっているのか、数社を比較することで、適正価格の会社を選ぶことができます。

 

2.間取りで節約する

凹凸や仕切りが多く複雑な間取りの家よりも、シンプルな建物の形状で、基本モジュールにそった寸法の方が、建築費の無駄を減らしやすく抑えることができます。お風呂やキッチンなどの水回りは場所を集中させた方が、分散させるよりも工事費が抑えられます。

 

3.建築材料で節約する

異なった建築資材を組み合わせる場合、その種類が多いほど工程が複雑になり職人さんの人件費も増加します。たくさんの種類を少しずつ使うよりも、少ない種類のものを多めに仕入れる方が材料費も安くできるため、おススメです。ただし、安い材料を何も考えずに使用するのではなく、適正な材料を適正な場所に使用することが大切で、その中で安くできる方法がないかを探しましょう。

 

4.設備で節約する

ユニットバス、キッチンシンクなどは異なったメーカーのものを使用するよりも、できるだけ同じメーカーで揃えた方がコストダウンにつながります。1つ1つの値段を交渉するよりも、同じメーカーの商品をトータルで値引きする方が交渉もやりやすくなります。また、設備や建材を施主地震が調達する「施主調達」でコストダウンをする方法もあります。インターネットで購入することもできますので、1つの案として考えるのも良いかもしれません。

 

 

マンション・建売住宅のコストダウンのテクニック

1.購入時期で節約

何期かにわけて売り出す比較規模の大きい物件で、前期の分譲分が売れ残っている場合や、販売開始から時間が経っているのに「先着順」となっている場合は、値引き交渉の余地があります。

 

2.部屋の位置、違う地域で節約する

マンションであれば、階数ダウンする、角部屋にこだらわない、日照にこだわらない(共働きで日中あまり家にいないなら東向き、帰宅が早いなら西向きが合理的という考え方も)など、条件を下げることができないか、検討してみルと良いでしょう。
建売住宅でも、その家の構造が気に入っている場合は、そのハウスメーカーでもう少し価格の低い別の住宅を紹介してもらうよう相談するのも一つの手になります。

 

3.値引き交渉で節約する

すでに値引きされている物件でも、もしかしたらさらに値引きが可能な場合もあります。だめもとで交渉をしてみましょう。

 

 

平面プランをシンプルに

コストダウンはもちろん大切なことです。しかし、家全体を支える基礎や構造材への費用を惜しむと地震に弱く寿命の短い家ができあがり、結果的に損をすることになりかねません。要はコストダウンしてよい箇所と、そうでない箇所があるのです。

 

図面コスト

 

家づくりにかかる費用の8割は材料費と人件費です。同じ床面積なら、凹凸の少ないシンプルなプランの方が、屋根や壁の面積が小さくな力、材料は少なくて済むものです。また外壁や内装の床・壁・天井の仕上げを極力統一すると、一括購入で割安になる場合もあります。また、箱型でシンプルな家ほど構造的には丈夫という利点があるのです。一方、複雑なデザインの家は補強が必要だったり、屋根の雨仕舞いが難しくなったりと、工事に手間がかかり、職人さんの人件費もかさむことになるのです。

 

 

光熱費のかからない工夫を

家は何十年と住み続けるもの。冷暖房費が抑えられ長い目で見れば、大幅なコストダウンになります。少々お金がかかっても、断熱材を十分に入れる、ペアサッシにするなどで、気密断熱性能にすぐれた省エネ住宅を建てたほうが良いでしょう。また、夏は風通しをよくする、冬は日差しの熱をたっぷり取り込むなど、自然のエネルギーを活用する設計も重要です。

 

 

ライフスタイルに対応する

 

家族構成は時と共に変わっていきます。設計者には、将来のリフォームも想定して、対応しやすいプランを考案してもらいましよう。個室を細かく仕切る設計では、当然ながら壁と建具のコスト増となります。しかも、使い方も限定されがちで、生活の変化にも対応しきれなくなることがおおいようです。リビングなどのパブリツクスペースなら、仕切らずに個室への通り道を兼ねてしまうプランも良いでしょう。また、廊下があるとそれだけ余分な材料費と手間を生み出します。小さな子どもがいる場合は、将来間仕切りで部屋を分けられるように、出入り口や窓を整えておきましょう。

 

 

配管を短くする工夫を

設計段階で配慮したいのか配管プランです。ガスや水道、電気などの配管は長くなるほど材料も手間もかかリコスト高になるのです。キッチンや洗面所、浴室、トイレなどの水回りは、なるべく近い所に集中させ、配管を短くする工夫をしましょう。外周りの配管咳 コスト面から考えると、目ざわりにならない場所を見つけて露出配管にすることもおすすめ。故障箇所もわかりやすく、修理も簡単になります。エアコンの室外機や給湯器などの置き場も、きちんと計算しておきましょう。

 

 

基礎工事はケチらない

基礎や土台木工事の中で骨組とな倡柱や梁カとは強度や耐久性を左右するものです。安易に樹種を変更してランクを下げないことです。ただしその場合、汚れやすい、傷みやすい、塗装や目地の補強などのステンレスが頻繁に必要といった素材を選んでしまうのでイニシャルコスは下ががっても、ランニングコストがアップします。慎重に判断をしましょう。

 

 

メーカーやブランド指定をやめる

施工業者と普段から取引のないメーカー製品を指定すると割高になります。よく似た仕様で別のメーカー製品にすることで、コストダウンにつながります。

 

自分自身で割安のものを探す

施工業者がすすめる製品以外にも、自分でショールームやカタログを見て割安な製品を探すことも有効です。インターネット取引に慣れていれば、ネットオークションで入手する方法もあります。

 

輸入製品は自分で個人輸入

海外の照明器具や家具、エクステリア用品などにこだわる人は、自分で個人輸入する方法もあります。ただし、よく似た製品を業者が準備できる場合は、あらかじめ価格の比較検討をしておきましょう。

 

 

壁や凹凸が少ないプランにする

壁や凹凸が多いとその分、材料費や人件費がアップします。空間設計はシンプルで間仕切りがないほど割安となるものです。

 

 

水回りは一箇所に集中させる

キッチン、バス、トイレなどの水回りを1階2階とも同じ場所に集中させると、配管工事費が抑えられ、騒音の心配も少なくり、しかもコストダウンにつながります。

 

 

できるだけDIYをする

外構、造園、棚のつくり付けなど、自分でできることは自分でする。家族全員で家づくりを楽しむ時間にもなります。

 

 

長期的にランニングコストを考える  
        

冷暖房費が少なくすむ高気密・高断熱住宅、メンテナンスが長期問必要のない屋根材外壁材など採用しましょう。長期的なメナンス費も含めて検討しましょう。

 

 

内装はアイデア次第で

床・壁・天井の仕上げ材はグレードを下げて節約しやすいジャンルです。施工会社のお付き合いの中で、安価な部材の流通ルートがないか相談してみましよう。仕上げに使う無垢板も目立つタイプだと割安ということもあります。また思い切って天井材を省く方法もあります。屋根の野地板や構造材物梁を見せる設計も個性的で素敵です。

 

 

職人さんの職種を減らす

左官屋さんが仕上げる塗り壁や、水回りのタイル、建具屋さんが造る造作収納やテーブルなどは確かに味わい深いものです。それでも予算に収まらな犲れば、大工さんが対応できる板張りの壁や、デザインのシンプルな造作家具に変更する、という手もあります。材料費の節約に加え、段取り次第で工期か短縮できるので、人件費を上手に抑えることができます。

 

設備は優先順位を明確にしよう

システムキッチンや食洗機、IHヒーター、ジェットバス、床暖房…と設備はどんどん進化し高価になる傾向が進んでいます。優先順位を、決めて取り入れましよう。ただ何もかも我慢してしまうと、住み始めてから不満がでるでしょう。一点豪華主義という考え方もあります。ユニークな部材や設備が駅舎や工場の屋根・外壁に利用される安価な波板スレート、工事現場や船舶用の照明器具、学校や病院などで使われるジンクなど、住宅以外にも目を向けると、ユニークで格安な部材や設備を探すことができます。

 


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