希望を叶える家づくりのパートナー

家づくりのパートナー

 

家づくりのパートナー選び

家づくりのパートナー選び

家づくりのパートナー選びは難しい!!

家づくりにおいては、数ある選択肢の中から、どんなパートナーと出会い、どんな方法でつくるかが、成功のための、とても重要な要素です。しかし、あふれる情報と選択肢の中から、本当に自分の理想を叶えてくれるパートナーを選び出すことは、とても難しい作業なのです。家を建てるためのパートナーの選び方、そして「身の丈」に合ったコスト、デザインで、本当に満足できる住宅をつくるためのノウハウを、お伝えしていきたいと思います。

 

買い物上手という言葉がありますが、家づくりは人生のうちで、一度か二度しか体験できないことですから、この言葉はなかなかあてはまりません。家づくりの現場では、誰もがせかされるように土地や設計の契約をし、これでいいのかと悩みながらデザインを決め、ようやく何かがわかりかけてきた頃には家が完成してしまった、というパターンが多く見られます。後になって、「デザインが気に入らない」「途中でコストがふくれあかって大幅にオーバーした」という声が聞こえてくることも少なくありません。同じような仕様でも、他と比べると何百万円も高かった、ということも頻繁に起こります。建築家や、大工さんのベテランはいても、施主に経験豊富なベテランはいないのです。

 

家づくりのパートナーはハウスメーカーが良いのか?

家 パートナー選び

 

住宅業界の仕事はおおまかに、

①商品開発グループ
②企画グループ
③営業グループ
④設計グループ
⑤施エクループ

の5つのグループに分けることができます。総工事費が折り合わず、価格の是正や使用する資材の変更など、業者の利益に反する申し立てをすれば、建築家は次から仕事を紹介してもらえなくなるでしょう。フリーダイヤルやハガキ、ホームページなどでユーザーのナマの声を汲み上げながら、デザイン表現に反映させます。一般的に、新商品が出ると1クール(3ヵ月)~1年の目標を立てて費用対効果を分析。発売後しばらくすると効果に中だるみが出るため、第2弾の浸透策を打つなどして対応します。家づくりのパートナーはハウスメーカーが良いでしょう。

 

たとえば、敷地面積が100mで建ぺい率50%なら建築面積の限度は50㎡、容積率100%なら延べ床面積の上限は100㎡となります。家づくりのパートナーはハウスメーカーと言えるでしょう。建ぺい率、容積率は用途地域ごとに異なる値が定められています。こんな風に、開設当初のスタッフが変わらず働けているということが、ダムが初心を忘れていない証なのではないかと思っています。ダムはこれからも、事務所が生まれたときのスタンスを変えることなく、富裕層だけではない多くの方々に「身の丈」のデザイン住宅をつくる楽しみを知ってもらいたいと思っています。さらに厄介なのは、建築家の目の届かないところで工務店が手抜き工事をして、完成した家が欠陥住宅になったり、後から工事の不具合が見つかった場合です。

 

家づくりのパートナーはハウスメーカーの施主にとって利益になる判断や選択をしてくれるはずの建築家が、ここでは発言権を失って、不適正な価格で設備や資材を押しつけるセールスマンになってしまうのです。こうした会社では、工事や製品で利益が見込める分、プロデュース料は抑えめにして、割安感を出している場合もあります。その絶対的な不足の解消が社会的な要請でしたが、住宅をつくる建材等の材料や施工能力も不足しており、何よりも住宅を求めるユーザーの資金も不足していました。大量の需要を満たすためには需要・供給両面からのドラスティックな解決策が必要という時代が長い間続きました。たぶんクライアントは建築家を頼りに相談すると思いますが、自分の責任と感じて、親身になって工務店と交渉してくれる人もいれば、「ひどいですよね。こんな風に交渉してみて下さい」とクライアントに交渉を任せようとする人、工事のことはまったく我関せずといった態度の人など、対応はさまざまです。建築面積は建べい率で、延べ床面積は容積率でそれぞれ制限されています。敷地面積に建ぺい率を乗じた数値が建築面積の、容積率を乗じた数値が延べ床面積の上限です。家づくりのパートナーはハウスメーカーだと言えるでしょう。

 

ですから、細かい話し合いの中で、クライアントに具体的なイメージをもってもらうことで、完成像とのズレを最小限にするのです。供給側の裏事情はいろいろありますが、これから家を建てようというクライアントからすれば、コストのこと、デザインのこと、さらには不動産や住宅ローンのことなど、すべてをまとめて一緒に相談できる方がいいに決まっています。広報の仕事を進めていくうえで大切なことは、情報に関するスピードと正確さ。ニュースバリューとなる鮮度を保ちながら、誤解が生じないよう客観的な事実をいかに伝えるかが問われます。アエラホーム「クラージュ」で家づくりをしてみませんか?

 

住まいへの希望を叶える工法を選ぶ

戸建て住宅は構造材の素材別に、①木造、②鉄骨造、③鉄筋コンクリート造の3つに大きく分けられます。①には、木造軸組工法(在来工法)、2×4工法、木質バネル工法、②は軽量鉄骨構造、重量鉄骨ラーメン構造、③はラーメン構造、壁式構造などがあります。

 

もっとも一般的なのは木造軸組工法で、多くの工務店はこの工法を採用しています。2×4工法は、壁・床・天井の6面で家を支えるもので、地震に強く気密・断熱性が高いのが特徴です。木質パネル工法はハウスメーカーが工場で部材を生産し、現場で組み立てるもので、工期が短く品質が安定しています。鉄骨造や鉄筋コンクリート造は耐震性は高いものの、工期が長くなり、コストも高くなりがちです。業者によって、工法の得手・不得手がありますので、工法を選ぶ際は予算や工期はもちろん大切ですが、家づくりにあたってはいちばん優先させたい性能(メリット)を念頭に考えるようにしましょう。

 

注文住宅か建売り住宅か

戸建て住宅には大きく分けて、注文住宅と建売り住宅があります。注文住宅は自分たちのプランを反映させた家づくりができますが、家の外観・間取り・設備の一つ一つまで考えたり選択したりする時間と手間が必要になります。すでに土地探しからはじめることになり、手続き面でもなにかとわずらわしいことがあります。
一方、建売り住宅は不動産会社が分譲する物件を選ぶもので、土地と建物はセットになっています。外観や間取りなどはすでに決定しており、早く入居したい人やプランニングが面倒な人に向いています。ただし、規定の間取りに自分たちのライフスタイルを合わせて行かなくてはいけません。最近は注文住宅メーカーにもローコスト商品が登場しており、費用面の差は以前よりも縮まりつつあります。どちらを選ぶかは、住まいに自分を合わせるか、自分に住まいを合わせるかの選択になってくるでしょう。

 

建売り住宅は不動産会社の分譲地にある1軒1軒の物件から選ぶことになりますが、注文住宅は土地を確保したあと、家を建てる依頼先を選ばなければなりません。依頼先には大きくわけて、ハウスメーカー、工務店、設計事務所があります。

 

本当に必要なものを選び、優先順位をつける

家づくりのパートナーが決まったら、具体的なプランニングにとりかかります。このとき、しっかりと家族の希望を伝えることが、住み心地の良い家につながります。モデルハウスなどを見て回ると目が肥えてしまい、あれもこれもと欲張りがちになってしまいますが、わが家に本当に必要なものはなにか、この先なにが必要になるかを家族全員で話し合うようにしましょう。

 

家族の希望はプランニングの打ち合わせ時に伝えます。このとき、「絶対に譲れない条件」「できれば叶えたい条件」など優先順位をつけて伝えると、プランニングが大きくずれることはありません。また、どんな些細な希望でも、プロならではのアイデアで実現できることも少なくありませんので、遠慮なく話すようにしましょう。

 

担当者との信頼関係が重要

家づくりの過程ではさまざまな打ち合わせや事務手続きがあり、営業担当者や設計担当者、建築家とは何度となく顔を合わせることになります。また、家を立てた後もアフターメンテナンスやクレーム対応などで同じ人に連絡することが多いため、お互いの信頼関係や相性がとても大切です。ウマの合わない担当者と我慢して付き合っても、満足できる住まいになる可能性は低いものです。どうしても、合わない時は業者にそのことを伝え、担当者を替えてもらうよう交渉してみましょう。ハウスメーカーなどは、「担当替えは無理」といわれることも多いようですが、どうしても意向を汲み取ってもらえないようなら、業者を変えることも検討しましょう。

 

設計事務所の場合は、別の事務所を探すことになります。一からやり直しになるので時間や手間はかかりますが、家は一生に一度の買い物です。本当に信頼できる人に任せられるように、しっかりと準備しましょう。

 

 

図面もポイントごとに自分でチェック

図面のチェック
おおよそのプランニングが決まると、設計担当者が設計図書を作成します。設計図書はさまざまな図面と、図面で表せない施工方法や材料などを補足する仕様書で構成されています。

 

図面には基本設計と実施設計があり、基本設計図は主に建築主と設計者の打ち合わせや、概算の見積もりの算出等に使用されます。駐車場の配置や隣家とのスペース、部屋や窓の位置、外観のイメージなどをチェックしましょう。基本設計が決まると、施工業者が現場で作業するための実施設計図が作成されます。細かなサイズの指定や専門記号などが使われており、一般の人からするとなじみにくい内容になっていますが、業者に任せきりにせず、気になる部分があれば確認をするようにしましょう。

 

細かな要望を伝え、施工ミスを防ぐ仕様書

プロの職人とはいえ、1軒の家を設計図のみで建てることはできません。図面に書くことが出来ない細かな手順や材料、仕上げ方法などをまとめたものが仕様書になり、標準仕様以外の工事は特記仕様書というものにまとめられ設計者から現場へと指示されます。現場では図面よりも特記仕様書の内容が優先されるため、手抜きや施工ミスを防ぐ重要な書類となります。