担当営業マンの見極め方!!【注文住宅・土地探し】
注文住宅の営業マンの見極め方!!
営業担当者とはうまく付き合っていくことが大切です!!
営業担当者の資質は業者選びのキモになります。第一印象だけではわからない部分もありますので、担当者との会話の中で、良いか悪いかしっかりと見極めていくことが大切です。しかし、こちらが客であることをいいことに無理な要求をしたり、横柄な態度を取ったりすることはNGです。担当者と客という立場ですが、その前にお互いに1人の人間です。良好な人間関係があってこそ、お互いの信頼関係は築いていけるものです。その点を注意しましょう。
信頼ができる担当者に出会うことが出来たとき、マイホームを手に入れるまでのスタートをようやく切ることができることになります。しかし、担当者はばっちりなのに、いつまでも自分たちの希望に合った物件を見つけることができないということもあります。その理由の多くは、希望する物件条件に優先順位をつけていないからになります。良い担当者であれば、こちらの希望をうまく聞き出して、優先順位をつける相談等にも乗ってくれるので、マイホーム購入の良いパートナーとして、頼りにしていくこともいいでしょう。
営業担当者のチェックポイント
営業担当者をチェックする際に確認することが重要です!!
自分の営業担当者が良い営業かどうかを見極めるための、簡単なチェックポイントをお教えしますので、まずは話をしながら、これらのポイントを観察するようにしましょう。
1.身だしなみ、言葉遣いがしっかりとしているか
2.社会人としての基本的なマナーが身についているか
3.こちらの話を最後までちゃんと聞いてくれるか
4.質問した際に、丁寧に答えてくれるか
5.こちらがどれだけ理解ができているのか、確認しつつ進めてくれるか
6.専門的な内容(用語や法律など)を分かりやすく説明してくれるか
7.物件のメリットだけでなく、デメリットも教えてくれるか
8.物件の購入を強要したり、提携ローンを組むように強要したりしないか
9.担当者の分からないことがあればごまかしたりせず、すぐに調べて回答をくれるか
10.希望に添えない場合は、代わりの案を提案してくれるか
こんな営業担当者はダメ!
メモを取らない
時間を守らない
不動産の知識が少ない
希望した条件とは全く違う物件をすすめてくる
予算引き上げの話ばかりしてくる
依頼したことに対する返事が遅い
契約するように急かしてくる
しつこく電話をかけてくる
このような応対を行ってくる営業担当者は、自分のノルマのためややる気がないなど、家を購入するという重要な事柄を任せられるとは考えられない人なので、担当を変更してもらうか別の業者を探しましょう。
建築知識の乏しい営業マンは替えてもらおう
営業マンとは、モデルルーム見学から契約締結、引越しまで、あらゆる場面で接することになります。いわばハウスメーカーを代表する窓口なのです。ですから、あなたのイメージするマイホームが手に入るかどうかは、営業マンの能力にかかっているといえます。
営業マンは、顧客の要望を適切に汲み取り、それを設計に反映させる役目を果たします。営業マンにある程度の建築知識がなければ、顧客のイメージを的確につかむことができず、思い違いによるトラブルが起きてしまいます。自社の工法以外の知識がまったくなかったり、質問に対して答えられなかったり、不明快だったりする営業マンに大切な家づくりを任せるのは心配です。理由をきちんと説明して、担当者を替えてもらいましょう。
他社批判には耳を貸さないこと
ハウスメーカーの営業マンは、とかく競合他社のデメリットやマイナス面を話したがります。「○○(ウスは短期間で仕上げることで有名ですが、実はかなり手抜きをしてるんですよ。職人もあちこちから寄せ集めてきた大工といえないようなヤツばっかりで……」もっともらしい話を聞かされると、つい信じてしまいそうになりますが、こうした他社批判はハウスメーカー営業マンの常套句と思ってください。かれらの言うことで判断するのではなく、あなた自身がしっかりとした基準をもってメーカーの実力を比較することです。