住宅展示場の見かた!!【住宅検討初心者のため】

不動産展示場

 

注文住宅や新築マンションはモデルハウスやモデルルームへ

注文の一戸建て住宅を建てるつもりであればモデルハウスで、新築マンションを購入するつもりならモデルルームで、住宅を見学・体験することが可能です。色々なハウスメーカーのモデルハウスを見学することができる住宅展示場は、家の建て替えや新築を検討している約9割の人が足を運びます。今の住宅のトレンドや最新の設備を間近で体験できる良い機会になりますので、新築を注文住宅で考えている方は一度足を運ぶことをオススメします。最近では、宿泊体験が可能なモデルハウスやモデルルームもあり、休日前などは予約の申し込みが多くなる場合がありますので、余裕を持って予約しておくようにしましょう。

 

 

 

建売屋中古住宅の場合、現地見学会で本物をしっかりと見る!

オープンハウスやオープンルームは、すでに完成している戸建てやマンションを実際に体験できるところが大きな特徴です。中古の物件は、すでにリフォームが完了しているものが多いですが、状況によっては売主がまだ住んでいるという物件があることがあります。売主の家具などが実際にまだ残っていると、現実的な間取りや空間が把握しやすく、自分たちが生活していく様子をリアルに考えられるメリットがあります。

 

 

住まいの体験ができる場所

展示場

 

●モデルハウス

住宅展示場で見学することができるもので、新築の注文戸建て住宅の物件になります。

 

●モデルルーム

新築のマンション物件を見学できるものになります。実際のマンションが建つ場所とは違う場所にある場合があるので、注意が必要です。

 

●現地見学会

新築物件の工事途中の基礎・構造を見せてもらえるものです。完成した家を見せてもらえる完成見学会や入居した後の経年変化などを見せてくれる見学会などもあります。

 

●オープンハウス(オープンルーム)

出来上がっている戸建物件を見学するものです。(マンションの場合は、オープンルームになります。)中古物件の場合は、売主がまだ住んでいる場合があるため、生活のイメージがより湧きやすくなります。

※ハウスメーカーが値引きをする時期

※アエラホームの坪単価!!

 

 

見学会などに持参すると便利なもの

●カメラ

画像を残すことができるので、帰宅してからでも間取りなどの再確認ができる。

 

●巻尺(メジャー)

スチール製のできるだけ長いものを用意しておくと、気になる箇所をすぐに調べやすい。

 

●ノート・筆記用具

家づくり専用にノートを作り、気になることなど、どのようなことでもメモを取る癖をつけると良い。

 

●道路地図

周辺状況や主要な施設などを確認することができる。

 

●方位磁石

部屋の方角を確認する際に使用。

 

●クリアファイル

会場などで渡させる資料を、クリアファイルで会場別に分けておくことで、次に資料を見直す際にスムーズに行える。

 

 

住宅展示場へ行くときの注意点

住宅展示場の場合

①見学する会社や棟をあらかじめ決めておく

 

予備知識もなく会場へ行き、色々見ていても疲れていますだけです。あらかじめ、チェックをするハウスメーカーを絞っておき、見学は1日3棟までが理想的です。

 

 

②見学する目的を決めておく

 

会場で何を見るのか(間取り・住宅の素材や部材・デザインなど)あらかじめ決めておくと、見学会後の家族での話し合いもスムーズに行えます。目的なく見学をしていると、1人1人見ている箇所が違い、帰宅後に共通の話ができない可能性があります。

 

 

③イベントをチェックする

 

休日の展示会場では、資金計画の無料相談や、業者の選び方、工法の説明などの色々なセミナーや相談会が行われています。こういったものを利用して必要な知識を手に入れることもおすすめです。

 

 

現地見学会の場合

①質問ができるくらいに事前に勉強をしておく

 

基礎や構造の現場を見学する場合は、家に関する基本的な知識を事前に勉強していくことをおすすめします。せっかくいい機会を得て見学会に行っても、何も質問せずに帰宅しては、何も得るもののないもったいない結果になってしまいます。

 

 

②施工中の現場なら職人も良く観察しておく

 

現場にゴミなどは散乱していないか、道具や機会が作業しやすいように管理されているかなど、現場にいる職人の仕事の様子も確認しておくと良いでしょう。事前に企画されている見学会で、現場や職人に不安を感じたなら考え直す必要があるかもしれません。

 

 

③入居者の話を聞くことのできる入居後見学会

 

入居後、数年たった家を見学させてもらえる場合は、実際に住んでの感想の他に、住宅に使われている部材の経年変化や住宅会社のアフターサービスなど立てる前には分からない部分を、しっかりと確認しておくことが重要になります。

※公式HPから資料請求をするな!!

※営業電話がかかってこない!!資料請求!!

 

 

展示場の「無料相談」にはご用心!!

住宅展示場やマンションのモデルルームに行くと、フアイナンシャルプランナー(FP)の資格を持った相談員が、住宅ローンの無料相談サービスを行なっていることがあります。「お金の専門家が相談に乗ってくれるんだし、タダ・無料ならお得」「住宅ローンの組み方を自分で考えるのは自信がないし、無料相談を受けてみようか」と思った人は多いのではないでしょうか?住宅は大きな買い物ですから、「家を買うのは初めて」という人がほとんどです。不安なとき、相談相手がいるなら相談したいと考えるのは無理もないことだと思います。

 

しかし本来、サービスには対価が発生するものです。無料相談に応じてくれるFPは、決してボランティアで相談員をしているわけではありません。では、どうしてお金の専門家が無料で相談に乗ってくれるのでしょうか。無料相談を受けるFPには、仕事をした分だけお金を払ってくれるクライアントがいるからです。それはモデルルームや展示場の運営会社であり、そこにお金を払うのは不動産会社などです。つまり、無料相談員にとっての「本当のお客様」は、展示場の運営会社や不動産会社ということになるのです。それが廻りまわって、最後に購入者へと行くのです。

 

無料相談には限界がある

無料相談では、相談員が「お客様」の意向に背くようなアドバイスをしてくれることは、ほとんど期待できないと考えざるを得ません。不動産会社は、「展示場を訪れた人に家を買ってほしい」と思っているはず。ですから相談員は、「この住宅ローンで問題なく買えるから大丈夫」というふうに相談者の背中を押すのが定石です。一方、相談する人はもともと「家が欲しい」という願望をもっているもの。マイホーム購入熱が高まっている状態で「大丈夫」と言われれば、それを信じたくなるのが人情というものかもしれません。

 

私が行っている有料サロンの住宅ローン相談では、展示場の無料相談で太鼓判を押された住宅ローンのプランを持参し、「このプランで借りて、本当に大丈夫でしょうか?」と尋ねられることも少なくありません。その中身をよくみると、年収に対して借入額が多過ぎるのに「奥さんが働きに出れば大丈夫ですよ」「途中で繰上げ返済をして、残りは退職金で完済すれば大丈夫です」などといった安易なアドバイスが非常に目立ちます。そこには「妻が本当に慟けるのか」「子どもの学費や老後資金を貯めながら繰上げ返済をしていけるのか」「退職金をローンの返済にあてでも老後資金は足りるのか」といった視点はなく、「大丈夫」の根拠は非常に不確実といわざるを得ません。そのため私は、「頭金が少な過ぎます≒物件価格を下げて借入額を抑えたほうがいいと思います」「全額、変動金利型で組むのは金利上昇リスクが高過ぎますから、一部を固定金利型にしましょう」などとアドバイスすることになります。

 

もちろん、無料相談を行なっている人の中には、クライアントの利益に背く結果になっても、購入者のためを思って厳しいアドバイスをしてくれる良心的な方もいると思います。しかし、無料相談の場で良心的な相談員にめぐり会える保証はないのです。もし「家を売るためのアドバイス」に乗り、老後に重い負担が残るような住宅ローンを組んでしまったとしても、60歳になったみなさんに対して不動産会社や展示場の運営会社は何の対処もしてくれないのです。わが家の事情は自分がいちばんわかっているはず。ですから、基本的なローンの知識を身につけ、ご自身で立てた資金計画こそが、「わが家に合った安心のプラン」になるのです。本サイトで紹介しているさまざまな情報も頭に入れて、くれぐれも「危ない無料相談」に乗ってしまわないように気を付けてください。

 

 

モデルハウスの坪単価はウソ!?

モデルハウスの坪単価

 

建築をある程度やってきた者なら、そのモデルハウスをある程度見れば、それがいくら位かかるのか大方の予想は出来るものです。しかし一般の人は、よほどの勉強家でない限り分からないでしょう。これもどこのハウスメーカーが言い出したことかは分かりませんが、多くのハウスメーカーがモデルハウスの坪単価を実際より安く偽って、あるいははぐらかしてお客に説明しています。これも先はどの「今なら安くなる」の項と同様、一つのメーカーがやりだしたら、他もしないと商売にならなくなってしまうのです。

 

例えばある住宅展示場があり、10のモデル(ウスがあるとします。通常どこも、インテリアなどを含めると、坪単価60~100万円で建てています。正直なメーカーが9社あっても、1社が「うちはこんなに立派なモデル「ウスを坪50万円で建てることができます」と言い出すと、お客の多くが。「ああ、どこも同じような家なのに、9社は60万だが、ここだけは50万ならここにしよう」と思ってしまうのです。ですから1社が言い出すと他もことはしていない」と言うメーカーもあるでしょうが、「現実にそれをやっている営業マンは多い」という事実を、私達は知らなくてはいけません。

 

正直では生きていけない住宅業界

私は仕事柄、よくあちこちの住宅展示場やモデルハウスを見て回ります。初めは住宅業界関係者だと言わずに「坪いくらでできるの?」とよく質問します。すると多くが、安く偽って言います。あとで「実は住宅業界関係者なんだけど、本当はいくら?」と聞くと「ああ、そうでしたか、実は○○万円です。こうでも言わないと商売になりませんからね。分かってくれるでしょ」となります。私も以前は大手の某有名メーカーにいたので、これも痛いほどよく分かります。営業マンも人の子ですから、すき好んで嘘をついているわけではないのですが、そうしないとこの世界では生きていけないという悲しい現実があるのです。それでは素人である一般の大はどうすれば良いのでしょう?それはモデルハウスはあくまで「モデル」なのだと割り切ることに尽きます。

 


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