中古物件と新築物件の比較

中古と新築

新築vs中古は トータルで考えることが重要!!

 

永遠のテーマでもある「中古物件」vs「新築物件」について、今日中に結論を導き出すことを目的としたページです。

 

マイホームは新築を、と考える人は多いかもしれませんが、最近は中古物件を安く購入し、リフォームをして住むと考える人も増えています。一般的に、住宅の価値は約20年でゼロになると言われています。そのため、中古は同じ条件の新築より3~5割は安く買えます。また、新しい土地が出 にくい都心などでも、比較的簡単に見つかるのも中古物件の大きな特徴です。

 

一方で、最近の新築住宅は、床縵房 やオール電化などの殼新設備が標準装備された物件がめずらしくありません。快適さは新築の大きな魅力です。中古に比べ、住宅ローンが長期に組めたり、住宅ローン控除など税制上優遇されたりと いったメリットもあります。ただし、分譲される地域は郊外の新興住宅地が 多く、選択肢の幅は決して広くありません。

 

 

新築にする?中古にする?

新築と中古

 

マイホームを購入する際は、やっぱり新築で、と思う人も多いかもしれません。ところが、新築物件にはない中古物件ならではのメリットがあります。最近は、中古物件でも購入後にリノベーションを行い、自分に合うようつくりかえる人が増えてきました。

 

また、近年では中古住宅を安心して売買できる仕組みも整いつつあります。中古住宅とリフォーム費用の一括ローンも一般的になりつつあるので、これからさらに中古住宅が注目されることでしょう。マイホームの購入にあたっては、快適性や地域、価格など、トータルで考えることが重要です。新築・中古でそれぞれにおけるメリット・デメリットを挙げ、その中からこれは譲れない!と思うものを優先して考えるとよいでしょう。

 

※中古住宅の選び方

 

新築住宅のメリット

最新の設備が設置されている
部材が劣化していないのでトラブルが少ない
中古物件よりも資産価値が高い
長期のローンが組める
税制上の優遇を受けやすい
メンテナンスコストが中古物件よりも安い

 

新築住宅のデメリット
中古物件より高額
エアコンや照明器具などの付帯設備費用がかかる
郊外の開発地、もしくは狭小地の物件が中心
注文住宅では完成までに相当な労力と時間を必要とする

 

 

中古住宅なら新築の6割前後の価格!!

新築住宅と中古住宅の最大の違いは、いっても価格でしょう。ここに一つのデーターがあります。フラット35を利用してイホームを取得した人の平均購入価格です。マンションでみると、全国的には中古は新築の約65%、首都圏は約66%、近畿圏は約57%になっています。もちろん、築年数やエリアなどによって異なりますが、平均的には新築の6割前後の価格で手に入れることができるわけです。

 

しかし、安いには安いなりの理由があります。それを頭に入れておかないと、後悔することになります。種費用は中古のほうが重くなる傾向がありますし、ローン減税の控除額も新築に比べると原則的に少なくなります。何より、築年数に応じて老朽化が進んでいるので、リフォームが必要になることが多く、その費用も考慮しておかなければなりません。

 

 

選択肢の広さが中古住宅の魅力!!

新築住宅に比べて、中古住宅は物件が豊富で、いつでもどこでも物件探しできるの大きながメリットです。りに費用がかかるようだと、価格の安さのメリットがなくなってしまう場合もありえます。

 

マンションを例にとれば、希望エリアを限定すると、年間に1棟、2棟しか新築マンションが出てこないこともあります。しかも、駅前の便利な場所ではなく、不便な場所だったりします。その点、中古であれば、駅前や駅近くでも探せる可能性があり、選択肢が格段に広がるのです。一戸建て住宅では、最近の新築は敷地面積100㎡前後が多いのに対して、中古住宅は150㎡前後中心といった違いもあります。敷地而積の広い一戸建て住宅を探すなら、中古のほうが見つけやすいかもしれません。